70代のラーメン店主から学んだ、無駄のない動作の理由☆

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こんばんわ、やまゆうです。
今日は最近よく行くラーメン屋の主人を見ていて気付いたことについて書きます。
とにかく動作に無駄がないんです。

オーナーさんは70代の男性で、70代ですよ。
しかもお店を一人で切り盛りされています。
今でも多いときはお店が満杯になるようです。
凄いのはそれを一人で全部やっているところです。


注文を取って、料理を作って、盛り付け、お客さんに出す。
この動作、どれを見ても無駄がないんです

おそらく自分の中のルーチンが決まっているんだと思います。
ラーメンを湯がく間にセットのチャーハンのご飯をセットして、盛り付けが終わると今度はチャーハンに取りかかる。
よーく見ていると流れるような動作なんです。

醤油を忘れて別の場所に取りに行くなんてことはないわけです。
本当に見ていて気持ちよくなりました。

それにしっかりと下準備がされているんですね。
ラーメンに入れる具材やチャーハンの具材などは綺麗に切られて、箱にしまってあります。
この流れる動作の源は下準備、整理整頓なんですよね、きっと。
この準備があって長年の経験からどのように配置すればより効率的に作れるのか?
これを極めた結果が今の形になっているんだと感じます。

ちょっとだけお話を聞かせて頂きましたが、毎日夜遅くまで仕込みをして朝早くからまた仕込みをしているそうです。
こんな見えないところでの努力があるから、あの綺麗な流れる動作が生まれるんですね。

慣れないことをやるときは、右往左往して動作には無駄だらけですが、
経験を重ねることで動作に無駄がなくなってくる。

新人の時に落ち着きがないと言われていた人が、3年ぐらいたつと成長したとか落ち着いたと言われるのは動作や
やることに無駄がなくなるからなんですね。

僕は三年たっても落ち着きがないと言われていたので、いつもせかせかしていたんだと思う共に常に新しいことにチャレンジしていたと思います。
僕もいつかはあの仙人のようなラーメン屋の店主になりたいと感じた本日の昼食でした。